こんにちは、Sunny(サニー) です。
今回は、豊川稲荷を参拝したことについての、日記ブログです。
開業に伴い、愛知県豊川市にある豊川稲荷を参拝し、今後の事業繁栄を祈願してまいりました。
豊川稲荷は、日本の三大稲荷のひとつで、商売繁盛のご利益があると知られています。

豊川稲荷について:パワースポットとしても有名

豊川稲荷は正式名を「妙嚴寺」と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。
一般的に「稲荷」と呼ばれる場合は、「狐を祀った神社」を想像される方が多数であると思われますが、当寺でお祀りしておりますのは鎮守・豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)です。豐川吒枳尼眞天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることから、いつしか「豊川稲荷」が通称として広まり、現在に至っております。出典/豊川稲荷の歴史
豊川稲荷についての詳細はコチラ⇒URL://宗教法人妙厳寺 豊川稲荷
妙厳寺(みょうごんじ)
豊川稲荷は、寺院である。
えぇ?!
豊川稲荷って 神社じゃないの?!
まさかの、お寺でした。
豊川稲荷に入ると、立派な鳥居が建っています。
もぅその時点で完全に「神社だー♪」と思い込んでお参りをしていました…が!!
実はお寺さんだそうです。
掃除をしていた関係者の方が「ここのお寺の彫刻はすごいからよーく見て行ってねー。」と話し掛けてくれて、
ん??お寺??
その時に初めてお寺だったと知りました( ̄▽ ̄;)
神社と思い込んでいた私は、二礼二拍手一礼という神社の参拝スタイルで回りましたが。。。
その方曰く「大丈夫大丈夫、手を合わせることは一緒だから♪鳥居があるから、よく勘違いされるんだよねー。」とのこと。
豊川稲荷はお寺です。
お参りする場所のあちこちに「真言:しんごん」と言われる短いお経のようなものがありました。
これを唱えながらお参りしましょう、とあったので、珍しいなーと思いながらその「真言」を唱えて回っていましたが、
なるほど、お寺だからそういうのがあったんですね!!
千本幟(せんぼんのぼり)

本殿から奥の参道風景
本殿をお参りしたあと、順路に沿って奥の院の方へ行くと、その参道には数えきれない数の幟(のぼり)が立っています。
その数の多さから、通称「千本幟(せんぼんのぼり)」と呼ばれているそうです。
私も祈願として、一体奉納させていただきました。
奉納料:一体2千円。
のぼりと一緒に、紙に包まれた領収書がもらえます。その中には金二千圓と書かれた紙と、稲穂の絵が描かれた布が入っていました。
のぼりには筆で「心願成就」「家内安全」「事業繁栄」「商売繁盛」などの祈願内容と、住所、会社名、氏名を書きます。
筆を使って書くことに加え、「スッと書かんと滲むでね!!(スッと書かなければ滲みますよーの意味)」と言われるので、緊張します。
その時は私しか居なかったので、お店の方がのぼりと一緒に写真を撮ってくれ、実際に奉納する場所にも案内してくれました。

のぼりを立てに行く際に「これ、ネムの花ですよ。」と教えて頂いたので1枚パシャリ。
ネムの木は聞いたことあったけど、花は初めて見ました。美しい…。
あの有名な方々も祈願に
のぼりが売ってあるところに、写真が飾られています。
よーく見ると「鈴木一朗」。
おぉ!?イチロー!!
聞けば、渡米前にここへお参りに来たとのこと。
ちょっとファンキーな若かりし頃のイチローが写っていました(色々な人に見られながらのぼりに字を書くイチロー。めっちゃ緊張しただろうな…と思ったり)。
のぼりは、盗難防止のために倉庫内に飾られていました。
その他にも、ぐっさんこと山口智充、蛍原徹(ほとちゃん)、SKE48、国生さゆり、映画監督の園子温、野球選手の方など、数々の有名人が訪れていました。
大黒天

この大黒天は「おさすり大黒天」として知られているようです。
お堂の左右に2体ありますが、右にある方はみんなが触る部分がくぼんでいました。
この石を削って持ち帰るとご利益がある…と広まったことがあり、削られた事があるそうです。
ただ、削って良い訳はなく、むしろ祀られているものを傷つけてご利益がある訳がありません。
大黒天の脇には新聞記事が貼られており、その記事にも削る行為への苦言が掲載されていました。
この場所を数えきれない人が訪れ、それぞれの念を持って触れていったかと思うと、なんとも感慨深く心を揺さぶられるものがありました。
霊狐塚

大小の狐の置物が
大小の「お狐さん」といわれる狐の形をした石像が1000体近くお祀りされていました。
成功祈願だったり、成功のお礼で納める方がいるそうです。
ものすごく古いものもあれば、最近のものもあるそうで、一体8万円~と言っていました(売店の方情報)。
様々な企業、個人の名前が彫られており、愛知県だけではなく、東京や遠くは北海道からも納めに来る方が居るそうです。
確かに、狐の置物には「東京都」と彫られているものもありました。
パワーを感じたのか汗が・・・
参道をのぼりに沿って脇道に入ると、この狐塚があります。
木で囲まれており、小鳥のさえずりも聞こえ、自然を感じます。
ただ、狐塚に近づくにつれ空気が研ぎ澄まされていくような、、、ひんやりするけれど内側から熱くなるような、なんともいえない感覚になりました。
言葉では表現しづらいんですが、身体に触れる空気は冷たいのに、なぜか暑い…そんな感覚です。
私は特に霊感もなければ特別な感覚も持ち合わせていませんが、お参りが終わるころには汗が出て、いつもとは違う感覚を感じていました。
参考:境内の案内図
全てのお参りを終え、お札を購入。
鳥居をくぐり、一礼をして豊川稲荷をあとにしました。
なんとも清々しい気持ち。とても良い時間を過ごすことができました。
(お土産に買ったおいなりさん)


そして税務署へ
開業届の提出
一生に1度の経験になるかも?と思い、開業届はあえて持参(郵送もしくは電子申告も可)。
併せて「青色申告承認申請書」を提出し、確定申告の際電子申告ができるように、IDとパスワードも発行してもらいました。
開業届・青色申告の提出にかかった時間は5分もかからず(作成済の状態で持参)。
控えに収受印を押してもらって完了です。はやっ。
ID・パスワードは職員の方が付き添ってくれ、パソコンで個人情報を入力すれば即発行。
税務署の方はとても丁寧な対応でした♪感謝のこころです。
(会計事務所時代、何度も税務署に行っていましたが、自分の事で行くのは今回がはじめて。ちょっと緊張しちゃいました(笑))。
まとめ
豊川稲荷をあとにした時、「これから頑張るぞ!!」という湧きあがる思いがありました。
私は信仰している宗教はありませんが、お参りに行くことで心が研ぎ澄まされたような気がします。
今までのこと、これからのこと、家族のこと、まだ見ぬ出会いのこと、応援してくれる人のこと…色々と考えこみ上げるものがありました。
パワースポットと言われる所以は、心に向き合うことができる場所だからなのかもしれません。
さいごに、ここ豊川稲荷はほんとうに願いが叶う場所として有名です。
願いが叶った際には、必ずお礼参りに行きましょう。
私もお礼参りができるよう、しっかりと積み上げていきたいと思います!!